意外と知らないアルミホイールのABC‐アルミホイールお掃除編

パパ「明日は天気が良さそうだから、家族でドライブでも行くかな」

喜ぶ子ども

パパ「洗車機にかけたばかりだからボディは綺麗だけど、なんだかホイールが汚れているなぁ。」

パパ「そうだ！この前タイヤセレクトでホイールの掃除の仕方を、アドバイスしてもらったじゃないか。」

タイヤセレクト店員「自動車のボディにつく汚れは、ホコリや水分が中心です。しかし、アルミホイールの汚れは、ブレーキを踏んだ際に出る“ブレーキダスト”と呼ばれる、金属製の粉なのです。」

タイヤセレクト店員「アルミホイールの汚れは、この金属の粉がホコリを巻きつけて付着するため、厄介な汚れになってしまいます。」

タイヤセレクト店員「だからアルミホイールの汚れをいきなりスポンジなどでこすると、金属の粉をアルミホイールに押し付けることになり、ホイール塗装面に傷をつけてしまいます。いきなりゴシゴシしてはいけません。」

タイヤセレクト店員「まずは水洗い。ホースの水圧等を利用して、しっかりアルミホイールの汚れを洗い流してから、シャンプーを使いましょう！」

アルミホイールをこするブラシの図

パパ「しっかり汚れを落とさないとね。」

タイヤセレクト店員「ブラシを使いましょう！細かい部分は使い古しの歯ブラシなどを使って、シャンプー（中性洗剤）洗い」

パパ「シャンプーでは、落ちにくい汚れは…」

タイヤセレクト店員「シャンプーでは落としにくい汚れには、専用のホイールクリーナーを使ってみましょう。」

タイヤセレクト店員「しつこい汚れを落とすだけあって、成分が強いのでご注意ください。少し遠目から使えるスプレータイプがオススメです。」

パパ「ホイールクリーナーを使うと…」

パパ「おおっ。これはすごい。なんだか色が変わって行くぞ」

タイヤセレクト店員「鉄粉除去剤が含まれていて、反応して色が変わります。」

パパ「浮き上がった汚れを水で流して、最後にキレイなタオルで水を拭き取れば、お見事！キレイになったじゃない！」

シャンプーを使いスポンジで汚れを落とす

細かい部分は歯ブラシで

成分が強いので遠目からスプレーできるものがオススメ

最後にキレイなタオルで拭き取る

鉄粉除去剤が含まれていて、反応して色が変わる

子どもたち「わーい。クルマ。ピカピカだね」

ママ「まぁ、うちのクルマ、こんなにカッコ良かったっけ？」

パパ「まあね。パパが本気になれば、こんなもんさ！」