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ホイールについて

製法

鋳造

溶かしたアルミ素材を、金型に流し込み成型する方法です。
デザインの自由度が高く、アルミホイールの製造方法で最も一般的です。

フローフォーミング

リム部を圧延して成形させる製法で、ホイール全体の軽量化と高強度を実現できます。
デザインの自由度を活かしながら、鋳造よりも強く軽いホイールをつくることができます。

NATIONAL BRANDホイールに記載の下記2つの製法についても、各社メーカー独自のフローフォーミング製法となります。

  • WFT:WORK社/ワーク・フローフォーミング・テクノロジー製法
  • MAT PROCESS:ENKEI社/「MAT PROCESS」リム成形テクノロジー

鍛造

素材のアルミ合金に強大な圧力を加えながら成型する製法です。 金属組織が分子レベルで高密度に均一化されることで強度がアップ、その分薄く軽くすることができます。

構造

1ピース

ディスクからリムまで一体で構成されているホイールのことです。
デザインの自由度が高く、2ピースや3ピースに比べ軽量で、剛性も確保できます。

2ピース

ディスクとリムを別々で製造し、サイズに合わせ組み付けるホイールのことです。
組み合わせる位置の変更により、1mm単位でインセットを指定することが可能です。

3ピース

ディスクとアウターリム、インナーリムを組み合わせてピアスボルトで組み付けるホイールのことです。
それぞれのパーツに適した素材や製法が選べたり、リムを傷つけた場合に傷ついたリムだけ交換することも可能です。

TPMS(Tire Pressure Monitoring System)

国内自動車メーカー純正設定「タイヤ空気圧センサーバルブ(TPMS)」が取付けられるバルブ孔加工を施しています。
このバルブ孔加工は、国内自動車メーカー純正設定「TPMS」の正常な動作を保証するものではありません。
バルブ孔加工以外の異常・故障に関しては、TPMS取扱店にご相談ください。
「TPMS」は、Tire Pressure Monitoring Systemの略です。