「MAT DURA」製法をはじめ、細部に至るまでとことん軽量に拘ったコンパクトカー用モデル。
その理由は製法。リム部はスピニング製法を応用した「MAT DURA」製法(詳細は項目3参照)を採用し強度アップすることで薄く軽く、ディスク部は「重力鋳造製法」の採用で強度アップすることで軽量化を実現しています。
DE-01とプリウス純正ホイールを比較1本あたりの重量 |
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プリウス純正・15インチホイール |
ROZEST ECO DE-01・15インチ(6.0J) |
重量差 |
例えば、DE-01においては、バネ上重量計算で大人1人分相当に軽量化を実現。
重量は、バネ下重量(タイヤ、ホイール等)とバネ上重量(ボディー全般等)に分類。バネ下重量1kgの軽量化は、バネ上重量では6倍の6kgの軽量化に相当すると言われています。ということは、約2.37kg × 4本 × 6倍 = 約56.88kg、大人1人分軽くなると考えられます。
財団法人日本自動車輸送技術協会(JATA)に調査を依頼し純正スチールホイールと「ROZEST ECO DE-01」を比較。
JC08Cモードで約2.9%燃費が向上することが実証されました。
【テスト条件】
タイヤ:RV502 195/65R15
ホイール:純正スチールホイール/ROZEST ECO DE-01
車種:ウィッシュ
テスト方法:JC08C (10・15モードに比べ、より走行に基づいた測定方法)
燃料消費率は、定められた試験基準での値です。お客様の車輌、タイヤ、ホイールサイズ、使用環境(気象、渋滞)や運転方法(急発進、エアコン使用など)に応じて燃料消費率の向上度合いは異なります。
「MAT DURA」と呼ばれるスピニング(リムを圧延して成形する)製法を採用。
この製法によりアルミの組織がより緻密になり、結果薄く軽くしながらも高い強度を維持することに成功しています。
また、ディスク部は「重力鋳造製法」を採用。「重力鋳造製法」では冷却工程においてディスク面を先に冷却します。
アルミ素材の性質上、冷却が始まる部分から強度が高められる為、ディスク面の強度がアップします。ディスク・リム共に高強度。
だから軽くても安心なのです。